わしののりこのまいにちブログ

【福井県大野市】お顔そりエステ♪わしの スタッフブログ

世界中が愛に満ちる日💛はぴはぴバレンタイン🍫&はぴはぴバースディ🎁

こんにちは!
わしののりこです(^^)/

はぴはぴ
ばれんたいん♡

チョコレートいっぱい食べた幸せな日。

29年前の今日
わたしは玉のように光り輝く
めちゃめちゃ可愛い女の子を
この世に産み落としました。

1992.2.14ドキュメント

ひとりめの時と違って
ふたりめはお産の経験があるので
自分の体に起こる変化に
アタフタすることもなく
淡々とその瞬間を待っていました。

その日
栃木産婦人科医院の分娩室は
すでにふたりの妊婦さんが
今まさに出産の真っ最中。

「うっわああああ」
「痛い痛い痛い」
「もういややぁあああ」
と叫び声が重なって聞こえてきます。
(昔の産婦人科はこんな感じでした)

みんなすごいな。
めっちゃ痛そう。

そのとき
わたしの下腹部あたりから
「パシュッ」と音がしました。

「破水」です。

さあ、いよいよ始まるわ。

と思ったの同時に
お腹がしくしくと痛くなってきました。

陣痛が始まったのです。

とりあえず看護婦さんに連絡。
「破水しました」
「軽い陣痛も来ています」

「わしのさん分娩室入りますか?」と
看護婦さんに言われたけど
すでにふたり入ってて
ぎゃあぎゃあ言ってるとこへ
行きたくなかったので

「もうちょっと部屋にいます」
と言って待機していました。

そのときちょうどお昼やったので
「わしのさん昼食出てますけどどうします?
食べられますか?」と看護婦さんが聞いてきました。

「食べます!」とわたし。

腹が減っては子は産めぬ。

しばらくして
「わしのさん。分娩室空きましたよ」と
連絡があっていよいよ分娩室へ移動。

分娩台に横たわって
看護婦さんがどんな感じが見てくれました。

「えええ!!ちょっと~わしのさん。
もう頭見えてるよ。お産始まってるわ」


とたんに分娩室が
急にバタバタしはじめました。

「先生先生。早く来てください。
わしのさんもう産まれます」

先生が急いでやってきて白衣を着ながら
「わしのさんまだやよ。待って待って。
まだいきまんといて」って言うけど

「せんせーい無理です。
もう出てきます」とわたし。

出るもんは出る。

そうこうしてるうちに
急におしっこがしたくなって。

なぜ今?
タイミングのわるい妊婦。

「ここでこのまましてもいいですよ」
と言われたけど
そういうわけにもいきません。

「トイレ行ってもいいですか?」

「はあっ?大丈夫ですか?わしのさん
トイレで産んだらダメですよ」

「大丈夫。。やと思います」

と分娩台からおもむろに起き上がって
よろよろとトイレへ行きました。

何事もなくトイレから戻ってきて
また分娩台に横になりました。

「もういいですか?」って先生に聞いたら
「いいですよ」と。

ふん!といきんだら
ポン!と産まれたのが
この可愛い子です。

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あまりの早さに
先生や看護婦さんがびっくり!

「先生、分娩時間なんて書きましょうか?」
と聞く看護婦さんに
「ほやな。10分って書いといて」

はい。
うちの娘の分娩時間は10分です。

栃木産婦人科医院はじまって以来の
最短記録だと言われました。

これ自慢してもいいやつですか?

写真の説明はありません。

あ、ついでにこの子も
自慢していいですか?

今日はここまで
また明日っ(*^^*)